参議院での教育基本法改正をめぐる議論が始まり、空転していた国会が動きだした。沖縄県知事選で野党側が推していた候補が勝っていたら、どうなったか。民主党が勢いをえたのか、それとも教育基本法の改正自体を認めない共産、社民が元気になったのか。ややこしい話になっていたかもしれない。衆議院本会議採決で野党はすべて欠席したが、あの時、出席してしまうと、民主党案に共闘していた政党が反対することになり、バラバラの中身がよりはっきりすることになった。案を出していた民主党と全く改正を認めない共産、社民が沖縄で共闘を組むといった奇妙なことの実態が暴露されていたはず。
県知事選は本来全く教育基本法には関係ない。関連づけることは無理なのだ。今日審議をたちあげるに際して、野党は衆院での特委を首相出席のもとに開くことを条件にしたようだが、なんともしまりがない。
こうした野党のいやがらせ戦略で、大事な法案審議が滞っている。最たるものが、防衛庁の省昇格法案。野党が重要法案を駆け引きの具にするというのは、社会党全盛時の昔からの常とう手段だが、そろそろその無駄を自覚しないと、国民を失望させるだけ。小沢さんが共産党や社民党となりふり構わぬ共闘することなど、望んでいる人はそういないのではないか。
Posted on 06.11.22 by AKAMATSU Masao
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