郵政民営化に反対した衆議院議員12人の復党問題がメディアの注目を集めている。前にも書いたが、小泉改革の筋から言えば、復党はあってはならぬこと。あの選挙は一体なんだったのかということになる。ただ、それは正論であって、永田町自民村では通用しないようだ。参議院自民党を見ればよく分かる。造反した人たちもおとがめなしなのである。理由は簡単。参議院は与野党伯仲で一人たりとも惜しい。とっくに決着はついている(離反30人のうち3人を除き自民残留)のだ。思い返せば参議院の方が罪が大きかったともいえるのに。所詮、数がものをいう世界だからだろう。
筋が通らずとも、来年の参議院選挙で吉とでるか、凶とでるかは分からぬ。相手があることだから。今日の産経新聞正論の屋山太郎氏の小沢民主党への苦言は読みごたえあり。沖縄知事選をめぐり不信感が高まったとしたあと、自らは「金を握るだけで、官公労を手足に使って選挙を乗りきろう」というのでは、「勝てるわけがない」と手厳しい。「肉体的にも天下取りが不可能」と悟ったから、総理を狙わずに「代表の座に甘んじる大変節を遂げた」。「社会党委員長並の発想だ」とこきおろしている。かつて最大の小沢信奉者だったと思われる彼をしてこういわしめては、なにをかいわんや。
民主村も十分におかしいのである。
Posted on 06.11.28 by AKAMATSU Masao
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