午後衆議院本会議が開かれ、政府4演説への代表質問が行われた。民主から小沢一郎、松本剛明、自民から中川昭一の3氏。三者とも事務所費問題で疑惑の対象になってる人ばかり。小沢氏は格差是正を最重要課題とし、教育、雇用、年金、地域振興の四つの角度から質問。淡々と、用意した原稿を読み上げるいつものパターン。それが、政治家と政治資金のあり方についてのくだりになると、さすがにトーンが上がった。現行法では、事務所費の詳細は公表しなくてもいいことになっているが、「今話題になっている国務大臣、与党の役員、また野党とはいえ、私も含めて、詳細を公表したらどうか」と提案。自身は、すべての事務所費について、「支出の詳細だけではなく、その領収書及び関係書類を含めて、いつでも公表する用意がある」と大見得を切られた。当然だと思う。
松本氏も、既に適切に処理をしていると説明を公表しているとする一方、「自身は考えもつかなかったところだが、事務所費の悪用も可能といわざるをえない」と述べ、領収書の添付の範囲の拡大、費目の見直しなど、政治資金規正法の改正の実現を強調した。代表のお株を奪うかのような執拗な質疑ぶりや、我が選挙区の後輩でありかつ、遠縁にもあたる彼のことゆえ、字句通りと信じたいが、開き直りが目立ち、なにやら猛々しい感じがしないでもない。
ともあれ、与野党とも疑惑の対象にあがった方々は、法改正問題に転嫁せず、積極的に説明責任を果たされたい。
なお、柳沢厚生労働相、久間防衛相らの「女性=出産機械」発言、「イラク戦争介入誤り」発言は、共に性格は違えども重要な問題を孕んでいる。別の機会に論じたいが、少々閣僚の気分が緩んでいないか、と先行きを心配する。
Posted on 07.01.29 by AKAMATSU Masao
Filed under: 赤松正雄のブログ

Leave a Reply