「政治以前の政治家の金にからむことで、貴重な国会の審議時間が浪費されるのは悲しい」―きょう23日の衆議院予算委員会で、政治資金問題等についての集中審議をNHKテレビで見ていた地元の知人から早速ファックスが届いた。9時から13時まで、4時間ぶっ通しで座って聴いていると、この分野でも、いささかうんざりするほどの課題が山積していることを痛感する。様々な議論があったが、生命保険、損害保険会社の契約者への不払い、支払い漏れについての追及は、野党議員のものであったものの、大いに共感を抱いた。生命保険各社が44万1488件、431億円。損害保険が32万5760件、204億円という巨額な不払い、支払い漏れをしておきながら、一方で、自民党に対して、02年は8607万円、03年に8783万円、04年に9500万円と政治献金が毎年増え続けており、しかも05年2月に不払いが発覚してからも9917万円と増額している。
要するに、少々露骨に言えば、国民が生保、損保の悪事に泣いているのに、自民党はその上前をはねているということだ。これでは、便宜、見返りを期待している業界にあうんの呼吸で応えようとしていると見られてもしようがないだろう。ここは、献金を辞退すべきではないのか。連立の相方としても、ここは強く、そう思う。今年はじめに、銀行協会からの献金を自民党は、当初は貰うといっていたのを、結局は辞退するとの結論に至ったことは周知の通りだ。あの時と同様に強い怒りを覚える。
また、小沢一郎民主党代表の不動産取得についても改めてその不自然さと問題点が浮き彫りになった。民主党の中にはどんどん暴いてくれとの声もあり、今日の自民党議員の追及に対してさしたる非難の野次も飛ばなかったのは興味深かった。
Posted on 07.05.23 by AKAMATSU Masao
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