「言うべきは言う」と「やるべきはやらせる」とのあいだ

 「『言うべきは言う』では弱い。『やるべきをやらせる』ことが必要ではないか」(朝日新聞)「執行部の説明に対し、質疑では厳しい声が飛んだ。「代表は『(政権に)言うべきことを言う』というが、まだ弱い。『やるべきことをやらせる』という強い姿勢が必要ではないか」(読売新聞)―昨日の県本部代表者会議での質疑応答での私の発言の一部が各紙の今朝の論評に引用されています。実際の場面は非公開であり、これは、党の広報局長らが記者会見をした内容を受けてのものと思われます。

 記事の見出しには「公明『らしさ』を模索」「公明『安倍離れ』模索」「公明、『直言路線』に転換」などとありました。昨日も書きましたように、私は公明党の路線はあくまで自らの政党の目指す政治の実現にあるのであって、自公連立はその途上、過程のものに過ぎないと思ってます。つまりは、民主党よりも自民党の方がよりましだということであって、決して「自公連立」は(当たり前のことですが)、未来長きにわたって続くものではないということです。自民党も公明党との連立が本意ではないと同じように、公明党だって好き好んで組んでいるのではないということを確認することこそ、お互いの間に緊張感がでるというものです。

 小泉政権が誕生した今から6年前の4月に、私は「季節外れの大雪現象だ。雪は必ずとける。とけたら、以前にもまして汚い姿が下から出てくる」と発言しました。ある意味で、今が雪解けの時といえなくもありません。さて、雪解け後の泥だらけをどうするのか。これからが文字通り公明党の真価が問われる時だと思います。

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