地域発のローカルマニフェストの大事さ《10月29日》

 昨夜に続き、夕方まで北播地域へ。加西市を回った後、南あわじ市、洲本市で国会報告会。

 加西市は、フラワーセンターで知られる。ちょうど今の季節、町じゅうがコスモスの花盛り。みごとに咲き誇った畑が至るところにあり、実にきれいだ。夜に訪れた淡路島は、かつて花博の開催地として名をなしたように、花々が溢れる島。夜中でみえなかったが、コスモスは今が盛りと咲いているはず。今日はたまたま二大”コスモスの園”に足を踏み入れたことになる。

 兵庫は立派な農業県で、加西市や南あわじ市などはその中核をなす。約三年前までは、郵便局に勤めていたが、郵政民営化のあおりもあって、脱サラして加西市に移転したSさんに会った。農業専門の学校に一年ほど通った後、完熟トマトの栽培にビニールハウスの中で取り組んでいるという。まだまだ技術が至らないから、十分な収益を得るに至らないと言う。私が「東京赤坂の単身赴任生活をしていると、一個が300円もするトマトばかり。一人ぐらしでこれを買うのは勇気がいるし、宿舎や国会周辺の食堂のメニューでも、もっぱらプチトマトばかり目につく」というと、「私が農協の直営店におろすものは、一個100円なんですが」と呆れられた。5人の子どもたちをパートで働く奥さんと一緒に子育ての真っ最中。この挑戦を無駄におわらせたくない。

 このあと、農協に足を運び、G組合長と意見交換。そこではきめ細かな農業政策の展開を訴えられた。東北地方の公明党が独自の農業政策を立案したことに触れると、「是非とも兵庫も作ってほしい」との要望をいただいた。大手スーパーの進出で、消費者も生産者も不利益をこうむっている現状をどう改めるか。地域に密着したローカルマニフェストを作らねば、ということを痛感した一日だった。

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