救急医療の現場について意見交換《11月21日》

 先日、地元の医師会事務局の責任者らと、救急医療の課題について、話し合う機会があった。ご多分にもれず、中核都市姫路でも医師不足は深刻だ。県内でも西端に位置し、やはり遠隔の地との位置付けが専らで、若い医師たちは勤務地としては敬遠しがち。一方で、人口は増え、受診をめぐるトラブルは増える一方。昨今は自分の要求する医師でなければならないとする患者もいて、受診拒否のケースさえあるという。

 一方、姫路医師会では、市内を小児科の医師が巡回し、若いお母さんたちに対するアドバイスをしており、一定の成果をあげている。兵庫県では、柏原病院のように、小児科の医師がいなくなる危機を、患者相互の自発的受診控えによって、一応脱したケースも。また、夜間や休日に子どもが急病になった際、看護師らが相談に応じる「小児救急医療電話相談」を行っているが、このほど利用者のうち、約8割が実際には受診せず、電話相談だけで終わっており、安易な受診の歯止めとなっているとの結果も公表された。

 また、姫路医師会では、公明党が進めるドクターヘリは効力があると認めたうえで、ドクターカーの予算要求にも力を入れてほしいとの要望をされた。

 こうした現場の苦労を知ってか知らずか、麻生首相の医師に対する理解に苦しむ発言が飛び出した。色々言われているが、同首相にはその場を盛り上げようと、つい過激で極端なものいいをしがちなところがあるようだ。物事の基本的な認識ができていないで、その都度受け狙いの発言癖もあるのではないかとの指摘もあり、心配のタネはつきない。

 21日は、朝から国会内で、繊維産業連盟や医薬品業界から予算ならびに税制改正要望を聞いた。午後からは衆議院本会議に出たあと地元へ。

Leave a Reply