食品廃棄物から電気をつくり出す《11月26日》

 スーパーや百貨店の食品売り場に行って気になるのは、毎日売れ残った食べものはどうするのかということ。結局捨てるのだろうが、勿体ないしだいだ。今日食べるのに困ってる人たちがいる一方で、巨大な量の食べ物がどんどん捨てられるとは。

 以前に訪れた障がい者のかた達が営むパン店は、その日の残った品物を自転車に積んで売りに回るとのこと。いいアイデアだと思った。ただし何にでも適応はできない。結局は、生活のスタイルを変えて、できる限り自分たちの手で自給自足に近づけるのが極端だがもっとも望ましい方向なのだろう。

 今朝、東京都が大田区に展開するスーパーエコタウンに兵庫県議団とともに視察に行った。ここは、二年ほど前から、東京都が首都圏の廃棄物問題の解決と環境産業の立地を促進するなかで、循環型社会への変革を推進することを狙いに企業を呼び込んできた。現在で八企業が活動しているが、今日は食品廃棄物バイオガス発電施設を稼働させているバイオエナジー株式会社におじゃましてきた。

 ここでは、1日110トンほどの食品廃棄物を都内各地から受け入れ、それを分別しつつ、粉砕し、そこから生じるメタンガスを発生させ、それを燃料電池及びガスエンジンで使用することによって、1日二万四千キロワット(約2400世帯分の電気量に相当)の発電を行っている。このうち6割を東電に売り、残りは自社で使っている。これだけの規模は日本でも最大で、バイオマス発電電力であることから、自然エネルギーとしての評価も高い。さらにCO2削減効果は年間五千トンにものぼる。

 午後からは、障がい者自立支援法の見直し問題で関係団体の要望をきいた後、党憲法調査会を開き、18歳選挙権付与にともなう民法上の問題について、法制審での議論の経緯を法務省からきいた。

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