構想が発表になってから35年、ついにJR姫路駅付近高架が完成した。22日午前11時から行われた記念の式典並びに昼からの懇親会に参加した。
JR姫路駅は、山陽本線、播但線、姫新線の三つが合流、新幹線をあわせると一大交通要衝起点である。新幹線以外全てが地上を走っていたのに、駅付近を全て高架にするというのは並大抵の労苦ではなかったに違いない。関係各位のご努力に心からの敬意を表したい。若き日に、旧建設省から姫路市に送り込まれ、この構想の具体化に取り組んできた赤穂市出身の榊正剛氏も、今では現国交省の最高幹部の一人、国土交通審議官に。文字どおり心血を注いできた事業の完成に、感慨深いとの挨拶をしていたのが、ひときわ印象に残った。自らに照らすと、この歳月は、28歳からのものにあたる。人生の中盤からの全てとダブって、万感胸に迫る。
私は挨拶をする機会があれば、以下のように話すつもりだった。
四百年前に築城された、国宝であり、世界文化遺産・姫路城。それに、ふさわしい姫路駅にするために、これからの取り組みが大事だ。街の玄関たる駅に加えて、城下町としての街づくりも、もっと往時を彷彿とさせるものにしていきたい。近く始まる姫路城改修工事の間こそ、新たな街づくりに取り組むチャンスと言える。姫路に行って江戸情緒を味わおうといった声が全国に沸き立つように、みんなで知恵を出しあっていこう―と言う風に。
幸か不幸か、機会がなかったので、懇親会のテーブルが同じだった井戸県知事や石見市長に直接申し上げた。知事にはついでに、「駅だけ見れば、県庁所在地は、神戸より姫路がふさわしい。ご一考を」と。
終了後は、市内の挨拶まわり。夜は、金融機関関係者らと懇談。
Posted on 08.12.23 by AKAMATSU Masao
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