日曜日の丹波市での語る会には、70人ほどの党員、支持者の皆さんに集まって頂いた。双方向のやりとりの中で、麻生政権の現状にあきれてものもいえないといった悲鳴ともいえる意見が出された。そこで私の方から自民党との連立政権のあり方について、参加者の意見を訊いてみた。今のままの連立維持でいいか、それとも、閣外協力程度に抑えたほうがいいか、あるいは、かつてのように野党に徹した方がいいか、と三択で。答えは、ほぼ50、15、5といった感じで、今の麻生政権に疑問を持つものの、自民党との連立は維持すべきとの声が圧倒的ではあった。
ただし、ある壮年の方から、公明党は連立与党を形成しているがゆえに、さまざまな実績を持っている。これは分かるが、もっと骨太な旗印を掲げて貰えば、自民党との違いをドーンと訴えられるのに、との主張が出された。これには満場の拍手が期せずしておこった。皆の希望と実感できた。私は、太田代表が中央公論3月号での「グローバル経済と共生できる日本を救う五つの処方箋」と題する論文で、今必要な5つの分野―1)環境 2)社会保障 3)農業 4)教育 5)公共事業―での具体的提言をしていることに言及。グローバル経済を否定的にばかりみずに、共生の道を探ろうとする太田代表の考え方の一端を紹介した。その上で、「日本型人間主義」とでもいうべきものが掲げられるべき指標としてふさわしいとの自論を述べた。
これは、世界でも特筆される独自の物づくり力と文化力を持っている日本が、21世紀の国際社会で、環境・援助・軍縮の三本柱を強調する存在に徹することが大事だというもの。米ソ対決の国内版としての「自民対社共対立」を経て、現在は、その亜流としての「自公連立と民主・社民の野党共闘が対立」している。かつての「富国強兵」「経済至上主義」の旗印にかわって、今は新しい旗印が示されねばならない。それを「日本型人間主義」と名付けようというわけだ。「まだまだ私の提起しているものが、大向こうの共感を得るとは思ってはいないが、叩き台にして欲しいと思う」と私は述べたのだが・・・。
Posted on 09.02.24 by AKAMATSU Masao
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