気になる定額給付金の行方と、民主党の傍若無人《2月26日》

 09年度予算案が27日に衆議院を通過した。これで、舞台は参議院に移るわけだが、年度内成立が確定したことは、好ましい。ただ、第二次補正予算案の関連法案が未だ参議院財政金融委員会での審議を終えての議決がなされていず、不正常な事態が続いている。

 これについては、民主党など野党は、表向きは、定額給付金の切り離しを求めるなどと、それ以外のものとの差別化を求めてきたが、所詮、政局重視の嫌がらせ的対応に他ならない。放置しておくと、3月13日に衆議院通過後60日を迎え、反対と見なされ、衆議院に送り返されてくる―と懸念されていたが、ようやく3月4日にも参院で結論が出される見通しとなったようだ。遅すぎたとの指摘が専らだが、最悪の事態よりも1週間余り早まることは結構なことだ。そこで、改めて三分の二の多数で再議決されれば、成立という運びになる。

 ところで、今日の本会議で、民主党の議員が、麻生首相が新聞は読まないなどと発言した、とか、今日のA新聞の社説を読め、などと述べ、かなり乱暴と思われる議論に終始した。これに対し自民党の議員が、首相は署名入り以外のものを読まないと言ったのであり、新聞を読まないと言ったのは不正確であり、タメにする中傷だといった趣旨で反論するなど、予定した原稿を棒読みせず、首相を擁護したのには好感を持てた。その民主党の議員は常日頃なかなか優秀な人材だと評価しているのだが、あまりにも一国のトップリーダーをおとしめる今日の発言には首をかしげざるをえない。主張や立場は違っても傍若無人な言い回しはいただけない。もう少し、攻撃にも品格をそなえてほしいと思うのだが・・・。

Leave a Reply