「私は、新型インフルエンザが初めて国内で発生した神戸が地元。会合では皆マスクをしていますが、今日のこの会合では皆さん元々良いマスクをしておられる方たちばかりですから、マスクは特にかけなくともいいのですね」―21日に開かれた「全国自治体病院協議会定時総会」に招かれ、衆議院総務委員長としての来賓挨拶をこう切り出した。ジョークは無事に理解されたと見え、笑いも起こり、和んでいただいた。
この協議会のトップは、赤穂市民病院の邉見公雄院長。永年親しくして頂いており、こちらもつい肩に力が入った。地域における基幹的な医療機関としての役割が求められているにも係らず、近年、過疎の深刻化や、産科、小児科、救急医療など診療分野における医師不足やら、診療報酬のマイナス改定、更には地方財政の悪化など、環境は厳しくなるばかり。多くの自治体病院では損益収支をはじめとする経営状況が悪化するとともに、医師不足に伴い診療体制の縮小が余儀なくされるなど、その経営環境や医療体制の維持はきわめて難しい状況が続いている。邉見院長から折りに触れて聞かされているだけに、なんとかせねばとの思いは強い。
たまたま、この日の会合には青森県選出の自民党の領袖・津島雄二代議士がこの問題の応援団長ともいうべき、議連会長の立場で出席しておられた。同県は先日も紹介したように、高柳和江さんが主宰する「癒しの環境研究会」が活躍し、笑い療法士によるほほえみプロデューサーが育っている地域。津島氏を意識し、あえてこのあたりについても紹介し、病院治療における笑いの大事さを強調しておいた。というのも、邉見院長は、「癒しの環境研究会」の世話人もしておられ、高柳先生を含め私とはお互い共通の友人である。自治体病院をめぐる難局を打開してくうえで、笑いやほほえみの大事さを強調して締めくくっておいた。
Posted on 09.05.26 by AKAMATSU Masao
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