これからが勝負。いよいよ本番の東京都議選《7月8日》

 都議会選挙は、投票日まであと4日となったこれからが本番だと思う。8日は午前中いっぱいをかけて、世田谷区と目黒区内、午後からは中野区内の企業に挨拶回りを行った。合計14社ほど回ったのだが、そこでのやりとりから印象的だったことを挙げてみたい。

 一つは、複数の候補が立っているところの難しさだ。ある会社の役員は当初、自宅周辺の住民から頼まれている候補と、関連企業を通じて頼まれた候補とが違うため、どちらにすればいいのか、困惑されたという。入れ替わり立ち代り支援依頼に来られるたびに、相手によって、厳しいとみる候補者の名前が違ってくるのも困りものとの声もあった。それはそうに違いない。

 二つ目にどこでも聞いたのは、「公明党さんはいつも大変だといいながら、ふたをあけると、上位で当選される、今度も大丈夫でしょう」との声だ。これには、わたし自身の体験を語った。初めて出た選挙では、最期の土壇場で逆転され2483票差で次点に泣いた、と。選挙は有権者の皆さんの意識を喚起させるかどうかがカギ。どんなに有力視されても投票が終了するまでは分からない。最初から一貫して大丈夫だなどという候補者はいない、と強調した。公明党の候補者でも過去のあまたの選挙戦で落ちた人は少なくないし、結果を見ると、上位で当選していても、途中経過はいずれも厳しい選挙だとの認識を強く持ち続けたところだけが勝利するのだとの原理を訴えさせていただいた。

 そんななかで、三つ目に、不気味に思ったのは、どこでも今回の選挙は投票率が高そうですね、と言われる人が多かったこと。衆議院選挙がのびのびになっていることの煽りをもろに受けて、あたかも総選挙の前哨戦どころか、身代わりというか、肩代わりの様相すら呈しているとの指摘もある。

 投票率アップにより、いわゆる浮動票はどこにいくか。告示直前に、過半数の議席を得るために、候補者の頭数を揃えたなどというふざけた政党の候補者に断じて票をいかせてはならない。都政の向上を目指し、地道に着実に仕事をしてきた公明党の候補者に流れてくることを信じ、一票一票の積み重ねで底力を発揮したい。

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