衆院選・候補者アンケートに答える(下)《8月5日》

8.自民党中心の政権が続いたほうがよいと思いますか。それとも民主党中心の政権に代わるのがよいと思いますか。あるいはほかの政権の枠組みがよいと思いますか(共同・五択)
【私の回答】政界再編による新しい枠組み
【コメント】自民、民主とも内情はとても一定の方向性をもった政党のかたまりとは思えない。公明党があらためて“中道主義”の旗を打ち出すことで、ひとつの方向づけができると考えている。

9.基礎年金は現在、国民の支払う保険料を財源にあてる保険料方式がとられていますが、全額を税で賄う方式にすべきだとの意見もあります。あなたはどちらがふさわしいと思いますか(毎日・三択)
【私の回答】保険料方式
【コメント】全額税方式をとった場合、莫大な財源をどう手当てするのか、社会保険方式からの経過措置をどうするのかといった問題が生じる。また、今後は年金だけでなく、医療や介護の給付も拡大し、その財源の確保も必要となる。年金だけに税財源を集中的に投入するという考え方は、バランスを欠いている。公明党は「年金100年安心プラン」で、将来を見通した制度設計をした。それをブレずにしっかりと支えていきたい。

10.北朝鮮を巡る核、ミサイル問題や拉致問題を解決するためには、日本政府は、どのような対応をとるべきだと思いますか(読売・三択)
【私の回答】状況に応じて、対話と圧力を使い分けるべき
【コメント】ミサイル問題や拉致問題については、国家として毅然たる態度をとることは当然だ。一方で、北朝鮮に態度変更を迫るには中国の力をたくみに使うなど迂遠に見えても着実な外交努力が必要ではないかと考えるし、歴史的経緯の中での日朝相互理解を進める努力も大切だ。

11.これからの日本は、どんなふうに呼ばれる国になってほしいですか。(朝日・五択)
【私の回答】平和・文化国家
【コメント】かつて公明党は「文化の花薫る平和国家」という国家ビジョンを提案した。これは、今日の観点からみても十分に通用する。なお、こうした方向性を掲げたからといって、経済、軍事力を無視していいというのではないし、教育、環境、科学技術、福祉などの推進を図ることは論をまたない。

(この項おわり)

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