衆院選結果とご挨拶《9月7日》

 第45回衆議院総選挙の投票日から一週間が経ちました。その結果は、公明党にとって、まさに無惨なものでした。太田昭宏代表はじめ小選挙区の8人が全員落選してしまうといった現実に、茫然自失の思いでした。他方、比例区の闘いでも1議席増を目指した東北、北関東、九州と軒並み失敗、それどころか、中国、南関東、東海は現状維持すらできずに、現職を一人ずつ落としてしまいました。

 永い間、日夜を分かたず応援してくださった党員、支持者の皆様、また日頃から公明党に親近感をもっていただき期待をして下さった多くの友人、知人の皆様に対して申し訳ない思いで一杯です。

 そうした惨憺たる状況のなかで、近畿比例ブロックは民主党の名簿搭載者不足というミスに助けられ、同党の取り分が回されるとの形で、私が当選者の枠の中に入ることになりました。結果的には、近畿は5議席獲得となり、辛うじて当初の目標をまっとうすることができました。敵エラーに助けられたわけで、決して褒められたものではありませんが、近畿の党員、支持者の皆様方のすさまじいまでの執念が実ったものといえ、素直に喜びたいと存じます。ありがとうございました。

 今日の民主党の圧勝によって、一部メディアが指摘するような二大政党制による政権交代可能な仕組みが完成したとみるかどうかは速断できません。一つは、民主党がはたして国民有権者の期待にこたえて、マニフェストを実行しうるかどうか。二つは、自民党が野に下って、もう一つの対立軸として踏みとどまれるかどうかの二点が現時点で不透明だからです。

 公明党は、第三極としての立ち位置を明確にして、これからの戦線に踏みとどまれるように、新たな路線の明示とその宣揚が待ち望まれていると認識しています。

Leave a Reply