与野党の国会対策の不慣れぶり目立つ?《11月24日》

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 空転状態が続いていた国会だが、今日の3時になってようやく正常化された。26日までの期日を使って、丁寧な審議を行うということが結論で、すべてはそれから決めるという。つまり、空転を脱するために、何か条件を飲むわけでもなく、ただ現状復帰する作業を粛々とやるだけというのだ。朝から何度か国会対策上の与野党の折衝が行われ、その結果としての報告を私達も受けたのだが、要するに、与野党ともに国会対策の当事者が、新しい自らの立ち位置に対し不慣れではないか、ということに行き着く。

 まず、与党側は国会を早く終えたいという一念が強すぎて、前代未聞の荒っぽいことをしてしまった。そのために、結果はかえって会期延長必至の事態を招いてしまったということである。一方、野党はこの事態を打開するには、1)党首討論の実施 2)予算委員会でのカネや外交・防衛をテーマにした集中審議 3)本会議での首相のAPECや日米会談の報告などの条件をクリアすることが必要だとしていたが、これが何も実現しない状況下で審議が再開されることになった。なんらかの妥協が図られたのかどうか、恐らくは、今後の課題として取り置きになったものとみられる。共に慣れない仕事振りだけが目立ったというのは言いすぎだろうか。

 ところで、鳩山民主党政権は、首相と幹事長がダブルで政治資金をめぐる深刻な疑惑の目を向けられ、沖縄の普天間基地をめぐる閣僚の不手際などが相次いでいるにもかかわらず、政権の支持率が急降下しないのは、ひとえに事業仕分けの人気に支えられているとの見方がある。

 その事業仕分けを引っ張っているのが、仙谷行政刷新担当相と枝野幸男氏という共に反小沢の動きを鮮明にしていた二人だと言うのも皮肉なことである。そのうちこの政権党も馬脚を派手にあらわす予感がしてならないのだが・・・。

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