50年来の友と現代病や事業仕分けで語り合う《11月25日》

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 先週末に大阪で中学校いらいほぼ50年に及ぶ友人と会う機会があった。彼は定年退職後、大学時代に勉強した(一橋大学社会学部南博ゼミ)心理学への思いたち難く、改めて臨床心理士の資格をとった。今は自宅の一室で若者を中心とした患者を対象に、病める人たちの心のケアに取り組んでいる。

 話題は大きく二つ。一つは、現代日本においていかに精神的な病に悩む人々が多いかということ。彼は開業してからこの3年間あまりで約100人の患者を診て来たが、種々様々な事情で悩んでいる人たちと接触するにつけ、臨床心理士という自身の役割の重大さを感ずるという。私の身の周りにも、引きこもりや鬱病で苦しむ人たちが少なからずいるだけに、具体のケースを挙げてアドバイスを貰った。大概は、対話を通じて患者本人が立ち直りのきっかけを掴み、治癒に向かうケースが多いとのことだが、引きこもりについては難しく、専門の医師に任せることにしているとのことだ。

 二つは、民主党政権による「事業仕分け」についてである。彼は、民主党の誰が考えたのか、なかなかの知恵者がいるものだと言う。私は、これは「構想日本」の加藤秀樹代表を中心に、今から数年前に打ち上げられ、それを公明党が政治に導入すべく最初に飛びついた。時の政権のパートナーである自民党に政府としての受け入れを提案したが、なかなか取り入れられなかったとの経緯をかいつまんで話した。「そんなこと誰も知らないよ」が彼の感想。残念ながら世間の認識はそんな程度であろうか。事業仕分けについては、財務省主導による公開の予算査定であって、問題山積だとの指摘はある。ただし、過去の予算編成に比べれば、圧倒的に評判がいい。つまりはオープンだからだろう。

 こんな話をあれこれしているうちにあっという間に3時間が経った。彼のブログ(志村勝之の日記)は難解なものが多いが、彼自身はいたって心細やかで分かりやすい人柄。周りに軽い鬱で悩む人がいたら、是非とも門を叩かれることをお勧めする。その前に、HPにアクセスされることをも。

☆「臨床心理士 志村勝之の日記」
http://www5.diary.ne.jp/user/517909/

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