小沢問題めぐる根強い検察・メディア批判論《1月25日》

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 先週末の土曜日は、姫路市内で「ほんものの希望はここに」との演題で独立総合研究所社長で首席研究員の青山繁晴氏の話を聴く機会があった。大学同窓の仲間100人ほどが集い、なかなかの盛況であった。講師はテレビ朝日やフジテレビ系列を見ている人たちにとってはお馴染の人とのことだが、NHKTV以外あまり見ない私は、全く知らなかった。

 話の趣旨は1)小沢民主党幹事長にまつわる献金疑惑は検察の手で必ず立件され、逮捕に至る公算は極めて高い 2)先の大戦における沖縄、硫黄島での戦闘、犠牲者の真実の姿を、政府はじめ現代日本人は理解していない 3)日本が資源小国というのは嘘だ―といったもの。「推測や憶測は一切ない」といわれる熱情込めた口調は、まことに大胆きわまりないものであった。予定の時間を大幅にオーバーした講演であったうえ、場内より「検察の姿勢やらメディアの報道ぶりに異議あり」とのスタンスに立ったY先輩から異論が唱えられた。かねて個人的に、同先輩から「検察ファッショ」への批判を聞かされていただけに、「やはり」との思いは強かった。

 実は、翌日曜日に私は宝塚市を訪れ、ハイチ大地震への救援募金や同市内4箇所での街頭演説の合間に挨拶回りを行った後、同市在住の旧友と会って種々懇談をした。その際に、友人から検察・メディア批判に立った小沢氏を擁護する前日の先輩と全く同じ意見が述べられた。曰く「小沢氏は好きか嫌いかといわれれば、嫌いな部類に入るが、今の日本で政治を変える力を持った政治家は彼をおいていない。政治とカネの観点から彼を葬り去ろうとする動きはまことにけしからん。清濁併せ持つのが政治家ではないのか」―といった主張。

 食事もそっちのけでの口論となってしまったが、意外にこうした考えを持つ向きは、特に中高年の男性諸氏に多いものと思われる。事実をしっかり見据えたうえで、落ち着いた議論が必要なことを痛感した。

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