国会議員に年齢制限の枠をもうけることの是非《3月11日》

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 国会議員と定年制。この古くて新しい問題を考える機会があった。先日、自民党の大変著名な大先輩とお会いする機会があったからだ。残念ながら昨年の総選挙で親子ほど年の離れた民主党候補に敗れた。あれから半年が経つが、ようやく気持ちも落ち着かれたとのこと。百戦錬磨のこの人でさえ、というか、そういう人だからこそというべきか、落選は堪えたようだ。しばらくは何も手につかなかったと言われる。

 自民党は、小選挙区では定年制をひいていないものの、比例区は75歳定年制をとっているため、重複立候補が出来ない。したがって、実際には惜敗率では当選圏内に入ったにもかかわらず、当選が叶わなかった、と口惜しそうだった。年齢には、いうまでもないことだが、個人差がある。幾ら歳をとっておられても、元気一杯な人は多い。様々な経験を積んでおられるだけに、貴重な力を発揮できるはず。それが落選した瞬間に途切れてしまうのは、本人のみならず周辺にとっても影響はきわめて大きい。

 勿論、若いということは強く、高年齢であるがゆえのマイナスもいちいち書くまでもなく多々あろう。しかし、一定の数はどの政党にも高齢議員がいた方がいいケースもある。むしろ、比例区に75歳以上の年配の人を配した方がいいのではないか、とさえ私など思う。年齢別に枠を設けて一定の当選者を確保するということがあってもいいかもしれない。ただし、議員バッジをつけずとも、政治活動は出来るわけだから、そこまでして高年齢者に配慮せずともいい、との声は当然あがりそうだ。

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