![]()
東郷氏は、両者に共通していたのは、艦船の寄港に際して核持込みの事前協議の対象にするかどうかをめぐる大変な苦労の跡がうかがえるものであったとの点と、非核3原則ではなく2・5原則(持ち込みを事前協議の対象から外す)を主張する内容であったことを明らかにした。また、斎藤氏には、91年以降は、米国の核政策の変更によって、歴代首相にも説明する必要がなくなったとすることについて、それで良いとの判断をしたことへの認識の是非を訊いた。
また、西山氏には、密約が外務省と財務省の双方に跨っているにもかかわらず、今回の調査では、それぞれがバラバラであり、政府の統一的な視点がないことをどう思うか、訊いた。これには、沖縄返還をめぐる密約では、核よりも経済的側面が重要との認識を米国が持っていると述べ、思いやり予算の持つ意味が際立って重いとの認識を示した。
Posted on 10.03.19 by AKAMATSU Masao
Filed under: 赤松正雄のブログ

Leave a Reply