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そのような中で、「ブッシュ前米大統領を八つ裂きにしてやりたい」とか、「米国は世界で戦争を引き起こしており、それに日本が加担している」などといった反米の主張をされる向きの方々のエキセントリックな発言ぶりが印象に残った。現状を肯定する向きは総じて落ち着いた雰囲気だったのに比べて、今の日米関係を否定的にとらえる向きはかなり感情的な発言に終始し、マナー違反も厭わない感じだったのは遺憾である。評論家、学者の6人が流石に抑制を聞かせた発言ぶりだったのには救いを感じた。
さらに特徴的なのは、スタジオの声がどちらかと言えば、反米側が優勢であったのに比し、電話やファックスによる視聴者の声は、それとは反対に圧倒的に不利な答えが出ていたように思われる。集約的に言えば、戦後日本の平和は、日米安保体制のお陰か、憲法9条のお陰かとの問題設定に通じよう。両方の側面があり、どちらかに軍配をあげるわけにはいかない。
Posted on 10.03.24 by AKAMATSU Masao
Filed under: 赤松正雄のブログ

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