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翌水曜日は、午前九時から正午まで、全省庁から今国会に提出予定の法案の中身について説明を受けた。10本を超える法案、条約を出す内閣官房、外務省から、僅か1本の文部科学省まで色々。草川昭三議員の「3月以降はない、と言うのが自民党。こんなに出しても無駄に終わるぞ」との声や、坂口力代議士の「文部科学省はもっと積極的に取り組むべき」との指摘が印象に残る。文部科学省としては、予算を削られて、結局は3法案ほど断念せざるを得なかったと、弁解をしていた。
午前11時からは、超党派の議員からなる原発対策国民会議の五回目の会合が開かれた。自民党の村上誠一郎代議士が代表で、私が公明党の呼びかけ人。この日の会合では、東大先端科学技術研究センターの児玉龍彦教授を講師に迎えて、福島原発事故のその後について、政府や政治に対する怒りを込めた迫真の告発的講義があった。時に涙声での話はまさに肺腑を抉るもので、深い感銘を受けた。この人は、事故後の国会で「7万人が自宅を離れてさまよっているときに、国会は一体、何をやってるのですか」と叫んだ。改めて、その提案に真摯に立ち向かおうと、決意した。
夜は、中嶋嶺雄先生(秋田国際教養大学学長)を中心とする学者、政治家による定例の勉強会があり、参加した。この日の参加者は13人。いずれも名だたる学者と政治家(私は例外)ばかり。この日は、台湾総統選挙がテーマ。「今回の結果は残念だが仕方ない」(中嶋嶺雄先生)「4年後は必ず民進党が勝つ」(岡崎久彦氏)とのコメントが耳に残る。
木曜日は、朝、宿舎で偶然にも細野豪志原発事故担当相に会ったので、児玉教授の話を伝え、同教授の提案についてどう取り組んできたかをまとめるべきだと示唆して置いた。午前中、中央幹事会があった後、午後からは、代表質問。自民党、民主党の3人が立った。谷垣禎一総裁の質問は切れ味鋭く聞き応えがあったが、細田博之氏の質問はいささかアドリブ過剰で風格に欠けた。
Posted on 12.01.27 by AKAMATSU Masao
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